サブカテゴリー：FOLK　(207件)

• THE SEEKERS
• WHEN THE GOOD APPLES FALL / MYRA

清楚＆伸びやかなヴォーカルと美しいハーモニーの名曲！

プロモ盤/女性一人男性３人からなるオーストラリア出身の爽やかフォーク・コーラス・グループ！ケニー・ヤングのペンによる「WHEN THE GOOD APPLES FALL」は、清楚＆伸びやかなヴォーカルと美しいハーモニーに悶絶！B面は、パーカッシヴなフォーキーグルーヴ「MYRA」を収録！

• BROTHERS FOUR
• TURN AROUND / SOMEWHERE

オールディーズ・フォーク・コーラス！

ハリー・ベラフォンテがヒットさせた「TURN AROUND」、『ウェスト・サイド・ストーリー』で『お馴染みの「SOMEWHERE」を、ウットリするようなオールディーズ・コーラス・アレンジでカヴァーしています。

• TOM PAXTON
• THE THINGS I NOTICE NOW

リチャード・デイヴィスやヒューバート・ロウズらジャズ系ミュージシャンを迎えた代表作のひとつ！

硬派なフォーク・シンガーとしての視点とアレンジ面での豊かさが融合した69年作。タイトル曲「THE THINGS I NOTICE NOW」は日常の観察をユーモラスに描いたフォーク・チューンで、彼らしい社会への眼差しが伝わります。冒頭の「BISHOP CODY'S LAST REQUEST」では風刺を効かせた語り口が印象的で、「WISH I HAD A TROUBADOUR」では弾き語りの温かさがストレートに響きます。さらに「I GIVE YOU THE MORNING」では抒情的なメロディが美しく、ストリングスとホーン・セクションを加えたアレンジが新鮮に広がります。極めつけは15分を超える大作「THE IRON MAN」で、リチャード・デイヴィスやヒューバート・ロウズ、デヴィッド・ホロウィッツらジャズ系ミュージシャンを迎えて壮大に展開。フォークの枠を超えた意欲作として再評価してほしい一枚です。
カンパニー・インナースリーヴ付き/US ORIGINAL盤！

• JIMMY DRUIETT
• IS THERE ANYONE HOME

マイナーなフォーキー7インチ！

数枚のシングルでしかその音楽を聴くことのできない、アメリカのマイナー・シンガー！フォーキーで情緒あふれる名曲「IS THERE ANYONE HOME」！サビあたりに若干ROBERT WYATT的な英国プログレッシヴ・フォーク感を感じます。「IT WAS ALWAYS ALWAYS YOU」では、冒頭のヘナヘナな歌いっぷりが胸キュン度高いです。転調を繰り返す曲構成も面白いです！
US ORIGINAL盤！

• SILVIO RODRIGUEZ
• CANCIONES URGENTES - LOS GRANDES EXITOS

キューバ版MPBといった趣のラテン・ギター・フォーク！

シールド未開封/
瑞々しい感性が溢れたキューバの天才ギタリスト/詩人/シンガー、シルビオ・ロドリゲスのLUAKA BOPからの編集盤！アフロ・キューバンなイントロから一転、心地の良い南風の様な歌声を聴かせてくれる「CAUSAS Y AZARES」、カエターノ・ヴェローゾ？と勘違いしてしまいそうなくらい憂いを帯びたギターと歌声が最高な「NUESTRO TEMA」、メロウ・ブリージンなラテン・フォーク「PLAYA GIRON」など、全12曲を収録！

• PETER AND GORDON
• LADY GODIVA

オールド・タイミーなノヴェルティ・ソング「LADY GODIVA」を収録した8TH！

ポール・マッカートニーに見初められてデビューしたフォーク・デュオ。11世紀イギリスの伯爵夫人、ゴダイヴァ夫人を歌ったノヴェルティ・ソング「LADY GODIVA」は、GEOFF LOVEがプロデュース＆オーケストラ・アレンジを担当しています。美しいハーモニーの「WHEN I FALL IN LOVE」、ジャングリーなギターがほんのりサイケな「MORNING'S CALLING」も良いです。他にも、PAT BOONE「THE EXODUS SONG」カヴァー、THE BEATLES「IF I FEEL」カヴァーや、ポピュラー・スタンダード「WHEN I FALL IN LOVE」カヴァーなどを収録。
RAINBOWラベル/US ORIGINAL盤！

• JOHN HARTFORD
• AEREO-PLAIN

タダのブルーグラスではない天才的ポップ感覚による、素晴らしい作品！

都会派フォーク / アコースティック・スウィング/ブルーグラス界の奇才！フィドルにバンジョーなどグッド・タイムな楽器を駆使しつつも、決してフツーのブルーグラスには終わらせない抜群のポップ感覚は天才的です！巧みなトゥルル・スキャット使いがめちゃ楽しい「UP ON THE HILL WHERE THEY DO THE BOOGIE」、そんなスキャットにフォーカスした、S.S.W.好き必聴の異色フォーキー・ポップ「HOLDING」、ジンワリと温かいメロディーが沁みるアコースティック・スウィング「STEAMBOAT WHISTLE BLUES」が最高です！

• JOE HICKERSON
• DRIVE DULL CARE AWAY - VOLUME II

アメリカ伝承歌と詩情の集積！

FOLKWAYS系レパートリーを軸に活動したシンガー/フォークロリスト、JOE HICKERSONによるアメリカ民謡集！アパラチア地方の労働歌を朗々と歌い上げる「WORKING ON THE NEW RAILROAD」、CARTER FAMILYでも知られる哀歌「WON'T YOU COME AND SING FOR ME」、中世バラッドの変奏「LADY ISABEL AND THE ELF KNIGHT」など、骨太の語りと誠実なギター伴奏で、米国～英愛伝承歌を温もりとともに届けてくれます。特にスコットランド起源の「THE FLOWERS OF THE FOREST」は、深い情感を湛えた8分にわたる熱唱。現地の採集/研究にも携わってきた彼の姿勢が反映された、資料的価値の高い選曲と演奏です。
シュリンク、ブックレット付き/US ORIGINAL盤！

• SHEL SILVERSTEIN
• CROUCHIN' ON THE OUTSIDE

スタックス感も漂うカントリー・ソウル「DANCE TO IT」！

コメディー～ポエトリーをマルチに横断する、芸達者なフォーク・シンガー！1枚目は、バンドを率いてシカゴで行われたライブ録音を、2枚目はスタジオ録音を収録した2枚組アルバム！PAUL BUTTERFIELDを、猥雑にしたかのようなブルース・ロック/ロックンロール「THE FLOOBIE DOOBIE DOO」、「HOODOO VOODOO LADY」、ダルなファンキー・ソウル風の「DANCE TO IT」などがオススメです。
見開きジャケット/US ORIGINAL盤！

• PHIL OCHS
• A TOAST TO THOSE WHO ARE GONE

60年代初期のフォークの原点が詰まった、未発表音源を中心とした編集盤！

ラベル片面に薄いシミ/
PHIL OCHSが1960年代初頭に残した未発表曲やシングル音源などをまとめた編集盤。死刑囚への共感を歌った「PAUL CRUMP」、アメリカ医師会を風刺する「A.M.A. SONG」、ミシシッピの公民権運動に材を取った「GOING DOWN TO MISSISSIPPI」、重苦しくも美しい「A TOAST TO THOSE WHO ARE GONE」など、政治と詩情が生々しく交錯する全14曲。ギター一本で訴える歌の力、その本質を記録した作品。DYLAN以前の“新聞記者フォーク”としてのOCHSの真髄がここにある。フォーク/プロテスト・ソング史を語る上でも欠かせない重要作！