ROCK > 70'S　(809件)

• JONATHAN KING
• BUBBLE ROCK IS HERE TO STAY

狂ったアレンジが凄すぎるヒット曲カヴァー集！

ヒット曲をオリジナル・ヴァージョンではなくカヴァーで収録した本作。がしかし、オリジナル・ヴァージョンとは似ても似つかないアレンジを施してしまったのは一体どういうワケなんでしょう？手掛けたのはレーベル社長にして自身も良質な作品を残しているジョナサン・キング。カントリー風になってしまったストーンズ「(I CAN'T GET NO) SATISFACTION」、原曲の爽やかさが吹き飛んでしまった「MR. TAMBOURINE MAN」、ノスタルジックなワルツ調にアレンジされた「ROCK AROUND THE CLOCK」！！ストリングスを効かせてUKソフトロック風になってしまった「TWIST & SHOUT」や、ドリフターズ「SWEETS FOR MY SWEET」、ハニーカムズ「HAVE I THE RIGHT」などもすばらしい仕上がりなのです。
US ORIGINAL盤！

• DONNIE VANN
• YOU'LL NEVER GET RID OF ME

爽快な73年ファンキー・クロスオーヴァー・ソウル！

STEREO・MONO PROMO/
南部出身と思しきシンガーDONNIE VANNによるマイナー・クロスオーヴァー・ソウル。ギターカッティングとじわじわ染み込むリズムのカラッとした爽快アレンジ、ソウルフルなヴォーカルが絡みつく好曲。

• EMITT RHODES
• FAREWELL TO PARADISE

より内省的になった一人ビートルズ！

外とのコミニケーションを取らずにひたすらガレージに篭って作られた、元祖宅録S.S.W.エミット・ローズ最後のアルバムである4TH。ポール・マッカートニーやブライアン・ウィルソンたちと同様、ポップ・ミュージックの魔法に取り付かれてしまった彼の集大成！

• DAVID PEEL & THE LOWER EAST SIDE
• AN EVENING WITH DAVID PEEL

マリファナ賛歌「HAVE A MARIJUANA」も収録！カルト・ロッカー！

後にジョン・レノン・プロデュースでアップルに『ローマ法王とマリファナ』を残すも当然即発禁（勿論激レア）となったことでもお馴染みのカルト・ロッカー、デヴィッド・ピールの年越し（疑似？）ライヴ・アルバム！アコギとベース、ハーモニカやタンバリンなど、アコースティックな楽器のみでのライヴ録音、ルーズな演奏としゃがれまくりのヴォーカルでヒッピー、マリファナ・ソングを次々乱射！ファグスとタイニー・ティムがハッパのやり過ぎでおかしくなったようなぶっ飛びまくりの内容！スゴイとしか言いようがありません。
US ORIGINAL盤！

• MEAT LOAF
• PARADISE BY THE DASHBOARD LIGHT

怒涛のロック・オペラ名曲！

当時、全世界で1000万枚以上の売り上げを叩き出したロック・オペラ名盤『BAT OUT OF HELL』からのシングル・カット！流れる様な曲展開に、巨漢シンガーMEAT LOAFと、ELLEN FOELYとの掛け合いもナイス！C/W「"BAT" OVERTURE」。

• BAY CITY ROLLERS
• SATURDAY NIGHT

週末パーティー・ロックンロールの定番曲！

キャッチー度数、威力共に満点！

• THE FLYING BURRITO BROTHERS
• THE LAST OF THE RED HOT BURRITOS

名カントリー・ロックバンドのライヴ盤！

EAGLESはもちろん、時代をブッ飛ばして現在のオルタナ・カントリーにも影響を与えた名カントリー・ロックバンド！GRAM PARSONS脱退後ですが、S.S.W.好きにアピールするRICK ROBERTSのソフトなヴォーカル、AL PERKINSをはじめ、MICHAEL CLARKEなどの好サポートが魅力的。CHRIS HILLMANの趣味性が爆発した「DIXIE BREAKDOWN」、スラップ・ベースが軽快に弾ける「ORANGE BLOSSOM SPECIAL」などのブルーグラス・ナンバーや、「MY UNCLE」、「HOT BURRITO #2」、「HIGH FASION QUEEN」などのGRAM PERSONSナンバーも収録。
見開きジャケット。

• CARAVAN
• WATERLOO LILY

英国JAZZ ROCK傑作4TH！カンタベリーなヤング・ソウル「ARISTO CRACY」や「THE WORLD IS YOURS」も最高！

キャラヴァン・サウンドの肝でもあった鍵盤奏者のデイヴ・シンクレアがMATCHING MOLEへ活動を移すために脱退し、元キャロル・グリムス・デリヴァリーのスティーヴ・ミラーが加入しリリースされた72年作4TH！シンクレアの美声ヴォーカルが響くタイトル曲「WATERLOO LILY」もいいですが、ヤング・ソウル風のメロディがこみあがる「ARISTO CRACY」や「THE WORLD IS YOURS」も最高！TALCのようなネオAOR的な質感もあって、是非若いリスナーにも聴いてもらいたいです！

• SKY
• SAILOR'S DELIGHT

若き日のナックのDOUG FIEGERが在籍したストーンズ・タイプのクラシック・ロック！

THE KNACKのDOUG FIEGERがTHE KNACK、THE SUNSET BOMBERS結成以前に在籍していたバンドの2ND！「MIDNIGHT RAMBLER」ライクなグルーヴと、抜群のポップ・センスを感じさせる「LET IT LIE LOW」、サックスをフィーチュアした「MAKE IT TIGHT」、「BRING IT ON BACK」などのストーンズ・タイプのナンバーや、サイケなフォーキー・チューン「TAKING THE LONG WAY HOME」、「SING FOR ME」など、中盤にカッコいいブレイクも搭載した「LOW DOWN」などを収録！プロデュースはJIMMY MILLER！
カンパニー・スリーヴ付き/US ORIGINAL盤！

• PINK FLOYD
• ATOM HEART MOTHER

名盤『原子心母』！アシッド・フォークにも通ずる儚げな楽曲が並ぶB面も！

"プログレッシヴ・ロック"という言葉の起源とも言われる"ピンク・フロイドの道は、プログレッシヴ・ロックの道なり！"という本作のコピーが示す通り、プログレッシヴ・ロックを代表する70年発表の名作！A面はオーケストレーションが全面にわたって繰り広げられる23分にも及ぶ壮大なタイトル曲「ATOM HEART MOTHER」で埋め尽くされていますが、エレクトロニカかと思うぐらいに心地よいまどろみフレーズから展開する「ALAN'S PSYCHEDELIC BREAKFAST」、儚げな美しさに包まれた「IF」や「SUMMER 68」などはアシッド・フォーク好きにも推薦できたりとヴァラエティ豊かなB面も肝！ジャケットはもちろんヒプノシス！
見開きジャケット。2000円盤。