サブカテゴリー：EXPERIMENTAL　(93件)

• THURSTON MOORE
• PSYCHIC HEARTS

RITA ACKERMANNによるジャケットが素敵なソロ・アルバム

SONIC YOUTHのサーストンさんソロ・アルバム。盟友STEVE SHELLYがドラムで参加、トリオ編成のシンプルなバンド・サウンドで、サーストン流のどこか壊れた感じのあるジャンクなポップ・ナンバーをヘロっと演奏。DISC 2ではお得意の？インプロ合戦をLP片面を使って延々と繰り広げています。DISC1はCOLOR VINYL、DISC2の片面はリタ・アッカーマンのエッチングが施されています。アート/オブジェ作品としても是非持っておきたいアルバム！
オリジナル・インナー・スリーヴ付き/US ORIGINAL盤！

• LIBEREZ
• SANE MEN SURROUND

廃墟の残響、暴力の記憶、無機質なドローンが交錯する極北音響！インダストリアル〜エクスペリメンタル・ファン必聴！

英エセックスの異形ユニットLIBEREZが2013年にSAVOURY DAYSから放った2ndアルバム。重く鈍いパーカッション、擦過音のようなギター、瓦礫のようなフィールド録音、断片的な声が混ざり合い、インダストリアル、ノイズ、ドローンが濁流のように流れ込む音像が特徴。冒頭の「NEMA TE」、破壊的ビートが襲う「A C A B」、詩的に沈む「UNHOMELY」、そして不穏に終わる「LANDSCAPE AT IDEN 1929」まで、全編にわたって破綻寸前の緊張感と抽象性が支配する。
インサート付き/限定グリーン・ペイント・スリーヴ仕様のUKオリジナル盤！

• THE GOLDEN PALOMINOS
• VISIONS OF EXCESS

ポップになった2ND！N.Y.アンダーグラウンド・オールスターズなアヴァン・ポップ・バンド！

THE FEELIES～LOUNGE LIZARDSでの活躍でも知られるアントン・フィアやビル・ラズウェルを中心にアート・リンゼイやジョン・ライドン等が集ったプロジェクト・バンド！R.E.M.のマイケル・スタイプがヴォーカルをとった、モビー・グレープのカヴァー「OMAHA」、SYD STRAWがヴォーカルの「(KIND OF) TRUE」、イントロからゲップをかましたジョン・ライドンがポップに暴れる「THE ANIMAL SPEAKS」、スリリングな「ONLY ONE PARTY」も最高！

• PAAVI
• PAAVI

暗黒ドローン、ノイズ・コラージュ！

MUNUAISSYMPOSIUM 1960やTHE PUKE EATERSとしても活動するREIJO PAMIによる05年作！ドロドロとした陰鬱でダーティなサウンドから、まどろんだ白昼夢サイケ・コラージュまで、「MUUTOKSEN PUUTARHASSA」、「VALOA KUIN HOPEINEN SILKKI, KATSO ! JÄTTILÄSET UIVAT SIINÄ」、「TERVE KOSMOS TERVEESSÄ RUUMIISSA」の3トラックを収録。

• バッハリボリューション
• SOUND WARS

レア和製アナログ・シンセ・レコード！まるでルパン！なエレクトリック・ファンキー・ジャズなどを収録したスペイシー・サウンド！

空間の隅々までシンセが飛び回る、「ブラックホール」や「隕石群の飛来」など主に宇宙を題材/表現したスペーシーなステレオ・チェック・レコード！タイトル曲「SOUND WARS」は、ルパン三世のサントラなんかに混じってもおかしくないスリリングなエレクトリック・ファンキー・ジャズ！シュポッ！シュワシュワ～なビールの注ぎ音などもあります。

• WILL SERGEANT
• THEMES FOR 'GRIND'

実験アンビエント・テイストに溢れた美しきソロ作品！

エコー＆ザ・バニーメンのギタリストのソロ作。後にTWO LONE SWORDSMEN 、JOE MCKECHNIEがリミックスを手掛けて再リリースされますが、オリジナルから既に後光がさすような神々しい美しさで彼のファン～エレクトロニカ、ポストロック・ファンまで魅了する好作！浮遊感漂うアンビエントから、不穏な雰囲気にも溢れ、吸い込まれそうな疾走感でうねるナンバー、エレクトロ・ステッパーズ・ダブ風味なナンバーまで！ヤバイです。
UK ORIGINAL盤！

• MARK ISHAM
• VAPOR DRAWINGS

ニュー・エイジ～オーガニックなシンセ・アンビエント作品！

見本盤/
PINK FLOYDほか、プログレ～ジャズ・ロック作への客演で知られるトランペット奏者MARK ISHAMが、ニューエイジ界のJOHN FAHEYこと、WILLIAM ACKERMAN主宰のレーベルWINDHAM HILLからリリースした1枚！
ポコポコと泡沫のように現れては消えるシンセ・サウンドが身体に心地よく響く「RAFFLES IN RIO」、ミニマルなアンビエント調の「ACKNOWLEDGEMENT」、アブストラクトなビートが効いた「MANY CHINAS」などを収録。
WINDHAM HILLファンはもちろん、ECM～BRIAN ENO～OWEN PALLETTあたりが好きな方にもオススメ。

• JOYRIDE
• FRIENDSOUND

ミキシング・コンソールを楽器化！テープコラージュ等を駆使したサイケ裏名盤！

おそらく世界で最初にミキシング・コンソールを楽器と位置付けした作品。ブルースを基調にテープコラージュ、逆回転、変調、プリペアド・ピアノ等の現代音楽の手法を駆使した裏名盤！中でも93～94年くらいのTHE ORBを彷彿とさせる「THE EMPIRE OF LIGHT」はミキシング・コンソールをダブ的手法で楽器として扱う、エコーの彼方に光が見える心地良いトラック！
再発盤/シュリンク付き。

• DANIELLE DAX
• THE JANICE LONG SESSION

エスニックでエクスペリメンタルなサウンドはDJにも刺激的！

元LEMON KITTENS！85年12月にレコーディングされたセッション音源を収録！コズミック～ワールド系DJにも人気の「FIZZING HUMAN BOMB」を筆頭に、コズミックでトランシーな電子音が飛び交う「PARIAH」、「OSTRICH」、「NUMB COMPANIONS」と、やはりポスト・パンク/アヴァンギャルドの視点だけでは語りきれない、どこかエキゾな空気感がミソ！全4曲を収録！
UK ORIGINAL盤！

• PROFÁN
• PRO PÁTRIA

ハンガリー産トラッド・ロック/エクスペリメンタル・ロック！

中世音楽からの影響を受けた旋律とフォーク・ロックを軸に、エレクトロニクスや変拍子リズムを融合させた異色のトータル・アルバム。「HU-ZO-S」や「VASPÁVA」に代表される呪術的な合唱とトライバルなパーカッション、「TISZTA SZÍVVEL」や「NE TANÍTSD BESZÉLNI AZ ÁLLATOKAT」におけるリズム・ギターと民族楽器の交錯など、ハンガリアン・フォークの精神を実験精神とともに現代化。「BOLGÁR TÁNC」では東欧ブルガリア由来のダンス・リズムを導入し、アルバム全体を通じて独特な空間性と土着性が共存しています。ZURNAやKAVALをフィーチャーしたトラック群は、ワールド・ミュージック〜ポスト・パンク文脈にも通じる内容。
ハンガリー・オリジナル盤！