ROCK > 70'S　(730件)

• BONZO DOG BAND
• I'M THE URBAN SPACEMAN

ひねくれポップ・バンドの代名詞的存在！最高傑作3RD！

アルバム『TADPOLES』のタイトル、ジャケットを変更してSUNSETよりリリースされた3RD！様々なマテリアルを寄せ集めて作られたことから本人たちには不評のようですが、最もポップで聴きやすいのは本作かも。
ポール・マッカートニーがプロデュースを手掛けたビートリッシュなメロディーにリコーダー・フレーズも◎な「I'M THE URBAN SPACEMAN」、ボリス・ピケット＆クリプト・キッカーズのノヴェルティ・ヒット「MONSTER MASH」カヴァーやジョー"キング"オリヴァーのニューオリンズ・ナンバー「DR. JAZZ」に陽気な「SHIRT」など、ほのぼのとしたポップ・チューンに思わず頬がほころぶ名作です。プロデュースはエルトン・ジョンでお馴染みのガス・ダッジョン。
コーティング・ジャケット！

• THE MOVE
• SPLIT ENDS

後期THE MOVEの名曲を収録！

シールド未開封/
シングル曲や71年のアルバム『MESSAGE FROM THE COUNTRY』などをコンパイルした編集盤。ドライヴ感たっぷりのギターとユニゾン・コーラスに昇天確実のビートルズ直系グレイト・ポップ・チューン｢DO YA｣、軽快にアコギが走る爽快サイケ・ポップな小品｢CHINATOWN｣他、JEFF LYNNEとROY WOODという二人もの天才ソング・ライターを擁した後期MOVEの魅力をたっぷり味わえる良作。
US ORIGINAL盤！

• THE IDES OF MARCH
• COMMON BOND

熱きブルー・アイド・ソウル/ブラス・ロック！

SURVIVORのJIM PETERIKが在籍していたBLOOD, SWEAT & TEARSタイプのシカゴのグループ。痛快なブラスにソウルフルなヴォーカルが気持ち良い「FRIENDS OF FEELING」、「MRS. GRAYSON'S FARM」、徐々にフェードインするドラムからはじまるロッキン・ファンクな「OGRE」、轟音を奏で疾走するファンキー・ブラス・ロック「SUPERMAN」などのロッキン＆ファンキーなナンバーからメランコリックなメロディ、そしてCSNのような卓越したコーラス・アレンジの「L.A. GOODBYE」、温もりのフォーキー・チューン「PRELUDE TO FREEDOM」などを収録。
カンパニー・スリーヴ付き/オリーブ・ラベル/US ORIGINAL盤！

• URIAH HEEP
• FALLEN ANGEL

エレクトロ・ディスコ+ハードロック？！踊れる・ハードロック「WHAD'YA SAY」！

キラリとしたシンセ＆クラップ、ウネるシーケンサーがイタロ・ライクな「WHAD'YA SAY」は、踊れるハードロックな仕上がり！？アルバムのハイライト的ナンバーです！パワーポップとして聴きたい「ONE MORE NIGHT (LAST FAREWELL)」は、ハジケるシャッフル・ビートと、鮮やかなハーモニーが◎！「FALLEN ANGEL」は、エンディングに相応しいスケール感ある名曲！

• JOURNEY
• INFINITY

後のポップ路線よりもプログレッシヴな色合いの強い78年作4TH！

スティーヴ・ペリーが加入した78年作4TH！ハードなギターにハイトーン・ヴォーカルもメロディアスにバキバキとキマる、キャッチーな「LA DO DA」、「WINDS OF MARCH」はオルガン・ジャズ・ファンクした間奏が最高！なお、本作を最後にエインズレー・ダンバーが脱退し、ジェファーソン・スターシップへ加入。

• ROBERT FRIPP
• EXPOSURE

ROBERT FRIPP流ニューウェイヴ・ファンク「EXPOSURE」！

一切ハネないベタベタ・ビートに軽快なカッティング、そしてTERRE ROCHEの絶叫ヴォーカルという一見むちゃくちゃな組み合わせがなんともインテリジェントなFRIPP流ニューウェーヴ・ファンク「EXPOSURE」！PETER GABRIELの歌う「HERE COMES THE FLOOD」で聴ける冒頭のアンビエントなギターは、THE FUTURE SOUND OF LONDON「FLAK」でサンプリングされました。アンビエント・ポップな「MARY」、実験的なコンクレート「PREFACE」、まんまクリムゾンな「BREATHLESS」、ダリル・ホールがヴォーカルの「NORTH STAR」もオススメ！

• YOKO ONO / PLASTIC ONO BAND & SOMETHING DEIFFERENT
• FEELING THE SPACE

スウィンギーな「MEN, MEN, MEN.」も◎！メッセージを込めたグルーヴィーなS.S.W.的意欲作！オノ・ヨーコの73年ソロ！

インサートなし/
オノ・ヨーコのソロ4作目となる「FEELING THE SPACE」。フルクサスの路線を引き継ぐアヴァンギャルド性は影を潜め、メッセージを込めたシンプルでストレートかつグルーヴィーなS.S.W.的サウンド。DAVID FRIEDMANの透き通るようなヴァイブがメロウに転がる「YELLOW GIRL (STAND BY FOR LIFE)」や「ANGRY YOUNG WOMAN」、「WOMEN POWER」など、可愛らしくではなく強く自立した女性というイメージをいち早く訴え続けた彼女ならではの思想を歌に託しているところなどグッときます。小粋なスロウ・スウィング・ジャズにのせて歌う「MEN, MEN, MEN.」を聴いてください。

• SOUTHWIND
• READY TO RIDE

ダーティーでスワンピーな「I GOT YOU COVERED」はドラム・ブレイクあり！

帯に破れ、テープ/
ナードPOWER POPPERのMOON MARTINと後にJESSE ED DAVISプロデュースでS.S.W.の名作生み出すJIM PULTEが在籍していたカントリー/スワンプ・ロックバンド！ダーティーなギターに、ウネるベース・ラインが生み出す南部スワンプ・グルーヴ「I GOT YOU COVERED」は冒頭にドラム・ブレイクあり！ダーティーなリフに煙たいヴォーカルが堪らない「ROOTIN' & TOOTIN'」、切ないカントリー・バラード「COOL GREEN HILLS OF EARTH」もなかなか！

• FRANK ZAPPA AND THE MOTHERS OF INVENTION
• ONE SIZE FITS ALL

あまりに前衛的なミクスチャー・ジャズ・ロック！

邦題『万物同サイズの法則』！マリンバが弾け飛ぶヘヴィでサイケなリズム・セクションとソフトなヴォーカルが宙を舞う「INCA ROADS」から予測不可能なザッパ・ワールド全開！ブルージー且つブッ飛びまくった曲構成、グニャグニャのギター・ソロを弾きまくる「PO-JAMA PEOPLE」や、「CAN'T AFFORD NO SHOES」にも圧倒されること必至！キャプテン・ビーフハートやジョニー・ギター・ワトソンも参加！

• 10CC
• HOW DARE YOU!

ゴドレイ＆クレーム在籍時のモダン・ポップ大傑作アルバム！

『びっくり電話』って邦題も印象的な、ゴドレイ＆クレーム脱退前の4THアルバム。持ち前のビートリッシュなポップ・センスがたまらない極上ポップ・チューンがぎっしりのモダン・ポップ作。PAUL節の甘いメロディーと美しく重なるコーラスが美しいメロウな展開から一転、胸を締め付ける12弦ギターのカッティングに胸躍らされる｢I'M MANDY FLY ME｣、美しいコーラスとオーケストレイションが織り成すドリーミィ・ハーモニー・ポップ｢DON'T HANG UP｣など素晴らしい楽曲がずらりと並ぶ名作。ニッチ・ポップ特集にも掲載！
インナースリーヴ付き/見開きジャケット/US ORIGINAL盤！