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• CURTIS FULLER QUINTET
• BLUES-ETTE

ハードバップ名盤！

BENNY GOLSON (TS)、TOMMY FLANAGAN (P)、JIMMY GARRISON (BA)、AL HAREWOOD (DR)というメンバーによるトロンボーン奏者CURTIS FULLERの59年録音作。日本ではCMでも使用されたり、村上春樹の小説にも登場した名曲「FIVE SPOT AFTER DARK」をはじめ、スリリングな「MINOR VAMP」、ファンキーさも垣間見える「UNDECIDED」や、「LOVE YOUR SPELL IS EVERYWHERE」などを収録。

• PAUL DESMOND
• "FIRST PLACE AGAIN" PLAYBOY

JIM HALLが参加のクール・ジャズ名盤！

DAVE BRUBECKのバンド・メンバーとして知られ、そのマイルドなトーンに定評のあるサックス奏者PAUL DESMOND。やはりJIM HALLの相性は抜群で、「EAST OF THE SUN」や「I GET A KICK OUT OF YOU」など、終始ソフトでありながら、緊張感のあるインタープレイに目が離せません！「GREENSLEEVES」は、短いながら無駄のない名演！

• TRIO ENRIQUE VILLEGAS
• METAMORFOSIS

アルゼンチン産ピアノ・トリオ！

再発盤/
アルゼンチンを代表するピアニストENRIQUE VILLEGASを中心としたピアノ・トリオが67年に制作した名作！クラシカルでエレガントなタッチで奏でるワルツ「NO. 19 EN MI BEMOL MAYOR」、モーダルでフリーキーな要素を前面に出した「NO. 24 EN RE MENOR」、一つのアイデアを執拗になぞったかのような小曲「NO. 3 EN SOL MAYOR」、「NO. 5 EN RE MAYOR」などを収録。

• ROLAND HANNA
• GLOVE

日野元彦の躍動的なドラミングに注目！

気品溢れるタッチが魅力のジャズ・ピアニストROLAND HANNAが名コンビGEORGE MRAZと日本のトップ・ジャズドラマー日野元彦を擁しての77年録音作！なんと言ってもCOLE PORTER作の名曲「LOVE FOR SALE」が素晴らしい出来！日野元彦の躍動的なドラミング（ドラム・ソロも披露！）を軸にROLAND HANNAの煌びやかなタッチが冴え渡っています！他にもガーシュウィン兄弟作「LOVE WALKED IN」、チック・コリアの名演でも知られる「THERE IS NO GREATER LOVE」などを収録！

• LEE KONITZ
• STEREOKONITZ

イタリア産モーダル・ジャズ、そのクールネスが凝縮したような逸品！

再発盤/
アルト・サックス奏者LEE KONITZがイタリアに赴き、ENRICO RAVA、FRANCO D'ANDREAら現地ミュージシャンらと69年に吹き込んだユーロ産モーダル・ジャズの傑作！もともと透明感あるプレイに定評のあるLEE KONITZですが、研ぎ澄まされたピアノとベースのせいか、さらに凛とした佇まいと音色の涼しさが際立っているような、そんな印象のクールな逸品。ピアノのリフレインだけで心を鷲づかみにされる５拍子の「FIVE, FOUR AND THREE」、静けさに引き込まれるワルツ「GIOVANI D'OGGI」などが人気です！

• FRANK FOSTER AND THE LOUD MINORITY
• SHINY STOCKINGS

NY録音のビッグ・バンド・ジャズ快演！

かつてCOUNT BASIE楽団で「SHINY STOCKINGS」など数々の名アレンジを手がけたFRANK FOSTERが、自身のビッグ・バンドTHE LOUD MINORITYを率いて日本企画で録音したDENON PCMシリーズ作品。代表曲「SHINY STOCKINGS」のセルフ・リメイクを筆頭に、気品と情熱を併せ持つ重厚なアンサンブルが全編を彩ります。「TOMORROW'S BLUES TODAY」ではブルージーなホーン・セクションが炸裂し、「DAYSPRING」ではCHARLI PERSIPのドライヴ感溢れるドラミングも印象的。TED DUNBARのギターやMICKEY TUCKERのピアノなど、ソロ陣の活躍も聴きどころ。

• ROGER RAM
• FINE AND MELLOW

若き日のゲイリー・バートンが参加しているマイナー・ピアノジャズ！

ジャズ・スタンダード「LOVER MAN」の作者として知られるピアニストROGER RAMによる端正なプレイ！背筋を伸ばして聴きたい「LET'S FALL IN LOVE」と「IT HAD TO BE YOU」の誠実なカヴァーが好感度大！ソウルフルな「RAMPAGE」ではダイナミックな一面を見せます！BILLY HOLIDAY作「FINE AND MELLOW」カヴァーも収録。

• ED THIGPEN
• OUT OF THE STORM

ウキウキするラテン風なパーカッシヴ・ナンバー「CIELITO LINDO」など！

ドラマーED THIGPENがOSCAR PETERSON TRIOを抜けた後、KENNY BURRELL、CLARK TERRY、HERBIE HANCOCK、RON CARTERらと吹き込んだ初リーダー作。ウキウキするラテン風なパーカッシブ・ナンバー「CIELITO LINDO」や「HARPER」では、KENNY BURRELLを筆頭に全ての楽器の音色が究極に軽やか！「STRUTTIN' WITH SOME BARBECUE」では、ツヤと色気あるギター・プレイとシックなピアノの洗練対決を聴かせます！

• CANNONBALL ADDERLEY AND HIS ORCHESTRA
• AFRICAN WALTZ

異色のアフリカン・ジャズ・ヒット作！

CANNONBALL ADDERLEYの61年ビッグバンド作品！OLATUNJIのエキゾチックなパーカッションに各楽器のフレーズなど、アルバム中でも他の作品とは明らかに異彩を放った問題作「AFRICAN WALTZ」、スパイ映画を思わせるドライヴィンかつハードボイルドな「SOMETHING DIFFERENT」、これまたCANNONBALLらしからぬ優雅なプレイが心地よいワルツ・ナンバー「BLUE BRASS BAND」などを収録！

• MOSE ALLISON
• MOSE GOES

59年末から60年初頭にかけて録音したMOD JAZZ！

『TRANSFIGURATION OF HIRAM BROWN』改題のリイシュー盤。パワフルかつ情熱的なプレイに圧倒される「GOTHAM DAY」は最早ダンス・フロア・ジャズ！彼のアーティスティックな姿勢が刻み込まれています。スウィンギーなヴォーカル・ナンバーの「LOVE FOR SALE」や「'DEED I DO」カヴァーやTHEMもカヴァーした「BABY, PLEASE DON'T GO」も収録。ADDISON FARMERのベース、JERRY SEGALのドラムとのタイトなトリオ編成も好印象。